馬着のバックストラップについて語りたい
とってもディープなお話をします。
先日書いたように馬着の季節が到来しました。
馬着を着せるにあたって、馬の後肢にストラップを通して固定するのですが、
そのストラップのつけ方にも色々あるよ、というお話です。
なんと深いお話でしょう。
クロス式
前に勤めていた日本の乗馬クラブではこの方式でした。結構ずれる気がします。
二つのループが交差しています。左のストラップは左のナスカンに、右のストラップは右のナスカンに着きます。多少ずれても、元の位置に戻ってくれます。
オーストラリアで勤めていた乗馬クラブで採用されていました。現在、シャムロックでもこれを採用しています。
ツイステッドフィギュアエイト式
二つのループをクロスさせるに飽き足らず、もう一度クロスさせることで安定性を高めています。右のストラップは左のナスカンに、左のストラップは右のナスカンに着いています。着せるのにちょっと時間がかかります。ものの本に書いてありました。
たかがバックストラップ、されどバックストラップ。
付け方にも色々あります。他にもあるかも。
ズレなければ着せ方なんて好き好きだとは思いますけどね
ストラップが全くクロスしないのだけは止めたほうがいいです。ズレます。
翌朝馬房見て唖然とします。大学時代に馬着脱出イリュージョンを見たことがあります。スターファイヤーです。
そんな感じで馬着シーズンも、ご安全に
ストラップのつけ方の名前は今適当に考えたので、本気にしないでください。
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