洗い場建築日誌 ~基礎編~
奇跡的な正確さで平地を作り出すことができたので、
意気揚々と次の工程へ進む。
柱の位置を決めていく。
杭を打ち、水平に板を張る。これを遣り方という。
それぞれが直角に交わるように、水糸を張る。
このあたりで、ぼんやりといていた洗い場の設計が決まっていく。
柱の間隔は横2m奥行2.4mにした。
直角を出すのには、転がっていたコンパネを使った。
誤差が多少大きくても木材の修正でどうにかなるしヘーキヘーキ、と
ある程度諦めながら水糸を張ったのだけど、
あとで対角線を測ってみると、誤差1㎜以下の直角だった。
研ぎ澄まされている…
水糸の交点が柱の位置になるので、柱が固定できるように束石を埋め込む。
既製品の束石も売っているけれど、全部で8個必要になるので、
コンクリで作ればいいか、ということになった。
コンクリを流し込む穴を掘る。
ここの地面は少し掘れば、すぐに石が出てくる。
これくらいなら手掘り。やっぱり穴を掘るのが一番疲れる。
掘り終わり。
←to be continued...
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